勘の良い読者の方はもうお気づきだろう。
私がここで”コラム”という柔らかな言い回しの下、ほとんどが家庭でのボヤキを書いているだけということを。
この”コラム”の存在だが、もちろん家族は知らない。
9月に私がやっているポッドキャスト「ドドドドーパミン」でこのwebマガジンの主宰である石川さんをゲストにお招きしお話しを伺ったのだが、その際の大きなテーマが「終活」であった。
このwebマガジンも含め、石川さんはやはり九州のトレイルランニングメディアにおける草分け的存在である。配信後の反応の高さからもそれを端々に感じたし、デザイナーの現場で審美眼を磨いてきた石川さんが何を選択し何を手放すのか、誰しもが興味を抱かずにはいられないはずだろう。そんなテーマだったからこそリスナーの方々に響いたのではと思っている。
石川さんはなんだかんだ言ってカッコいい。
話は逸れたがそんな石川さん同様、自分の人生の去り際こそ誰に迷惑をかけるでもなく身の回りを綺麗にして退場したい。
「いい父親であった。」
家族にはその想いだけ残れば十分である。
「なんか知らないところでぐちぐち言ってるよこの人!」とならないよう、その時が来たらこのコラムもそっと閉じてもらおうw
閑話休題、今回は補給食について書いていきたい。
4回目にしてようやくタイトルの「トレイル時々メシ。」に辿り着いた。
おすすめ補給食。
トレイルのメシといえばまずは補給食だ。
補給食と一言にしても「どの側面から語るか」でおすすめは違ってくる。今回はただただ美味しいものを2つ紹介したい。
1.SHIRO BAKE

店舗のないグラノーラ屋さんで、毎月定期的にInstagramで受注販売している。パッケージも美しいのだが、とにかく美味しい。
メープル、黒糖、ココナッツカカオの3種類ときなこクルミ(商品名PORIPORI KINAKO KURUMI)がある。
「素材にこだわり からだおもい」と記載がありどれも無添加だ。
昭和〜平成を雑に生きてきた私なので、実際のところ無添加かどうかはあまり気にしないし、グルテンが入っていてもなんてことはない。
つまり個人的にはここに加点はないのだが、素材の自然な甘みや噛んだ時の弾けるような食感が市販のグラノーラと段違いで美味しいのだ。一緒に入っているフルーツやナッツもそれだけで美味しいが、一緒に食べると良いアクセントになる。
グラノーラなのでもちろん朝ご飯に食べても良い。ヨーグルトに混ぜて、なんてしたら最高だ。コーヒーのお茶菓子としてもいい。くるみは栄養価も高く腹持ちもいい上、きなこでコーティングされているPORIPORI KINAKO KURUMIは文字通り無限にポリポリしてしまう。
という感じで食べていくと、ほとんどトレイルに持っていく前に無くなるので要注意。
このSHIRO BAKE、販売開発しているのが鬼塚さとみさん。
鬼塚、と言えばGTOか鬼さんか。
ご存知の方も多いと思うが、さとみさんはTNFアスリートの鬼塚智徳さんの奥様でいらっしゃいます。
鬼さんが出走されたMt FUJIのライブ映像や、直近では信越五岳100マイルでエイドサポートする姿を見たことあるという方も少なくないのでは。
あの完璧かつ整然と陳列されたフルーツエイドやビーツ入りドリンクを提供しているさとみさんが作るグラノーラである。見た目も味も美味しいはずである。
2.ひょっとこ堂 飲むゼリーシリーズ

宮崎県産の果物を使用した果実たっぷりのフルーツゼリーを販売している宮崎県のお店、ひょっとこ堂。
みかん、へべす、日向夏の3種類。どれもその辺のゼリーより遥かに美味い。1個400円とゼリーにしては割高に感じるが、ジェルと思えば普通の値段。このクオリティーのものを携行できると思えばむしろ安いと思えるくらいだ。
おそらく補給食で言われるご褒美デザート、これにはもれなく後ろに(但しトレイル用として)がつくはずだが、これは( )なしでも十分通用する。
もう、ほんとただのご褒美。
この飲むゼリーシリーズは、ポッドキャスト”ボッケモン88”を運営している鹿児島在住、船蔵コウタ君のエピソードの中で知った。
コウタ君の話の中でもあったと思うが酸味と甘みのバランスが秀逸で「マジで何も口に入れたくない」ときでも美味しい。果汁が30%以上ある上、内容物のほとんどが糖質なので速攻でエネルギーと変わるのでここぞというところでマジで頼れるはず。
ひとつ難点を言えば、長時間ザックに入れて移動していると中で振られてゲル化が溶けてしまい普通のジュースになってしまうこと、それとやっぱり抜群に美味いのでここぞの場面の前に使い切ってしまうことだろう。
普通のジュースとして飲んでももちろん美味い笑
こちら「ドドドドーパミン」のビデオポッドキャスト&YouTubeでも動画で紹介しているのでお暇があれば観ていただきたい。(日向夏ゼリーの紹介は1:18:50〜)
ちなみにこの動画ではキャプションにある通り21種類の補給食を紹介している。それも合わせて楽しんで頂けたら嬉しいし、チャンネル登録まで進んでくれると小躍りするくらい嬉しい。
こちらは「トレイルのレースに持って行きたいか否か」というall or nothing でMOMENT COFFEE ばーちーくんと選んでいる。
ただ、動画で観てもらうとシンプルで分かりやすいはずなのだが、音声だけで聴くと肝心な○か×かを喋っていないので正解が分からずリスナーの方々をモヤらせる作りになっている。(反省)
これを読んでる皆さんにもそれぞれオススメの補給食がきっとあるかと。
私が上で紹介した2つ以外にこれは美味い(美味いという一点のみ!)というのがあれば是非教えていただきたい。
さて、今回の記事が公開される10月1日、私はトランスチェジュ100mileのレースに向けて韓国へ出発しているはずだが、9/25現在補給食はおろか相変わらず何の準備も進んでいない。
装備も経験もそれなりに備わっているので手持ちのアイテムでやりくりできるに違いないのだが、初の韓国でのレース、初のUTMBシリーズでの100mile(150kmくらいだけど)、と初尽くしを前に得意のパニックバイが発動しそうでならない笑
石川さんのような境地に至るにはまだまだ先になりそうだ。
